2016年11月1日火曜日

昨年の説明会 法政大学イノベーション・マネージメント専攻 MBA

イノベです。

 昨年末頃、早稲田、明治、青山学院ときて、
年が明けて1月の成人の日の連休に、
法政大学イノベーション・マネージメント専攻の
MBAの説明会にいってきました。

そもそもイノベーション・マネージメントって何ぞや? 

■説明会
市ヶ谷と飯田橋の中間にある新一口坂校舎で行われた。
法政大学キャンパスと至近で靖国神社の隣だ。 
正直古いビルだが、大学院専用仕様になっていて面白い。
教室も広く、どことなく余裕がある。
説明会は、10数人だったと思う。

内容は、
・概要説明
・模擬講義 玄場先生。面白かった
・OGによる経験談 ・学内ツアー
・相談会 

模擬講義は、企業の製造業の衰退に関するものだったが、
一般的に常識と思われている企業についての概念を
バッサリ切り倒してしまう玄場先生の切れ味に強く興味を持った。 

その後、学内ツアーでは実際の授業を見たが、
20代から60代まで、学生層が幅広い。
とくに50代、60代の人がいたのは興味深かった。

その後、先生を交えた進学相談会。
MBA受講生活をイメージするのに役立った。

■特徴
このMBAの特色はいくつかあるが、
1つは、比較的少人数であること。

年度あたりの入学生は、60~70名程度だろうか。
加えて、Global MBAのコースもあり十数人の外国籍の学生もいる。 
少人数だが、教授陣は各分野に専門性が高い人材が揃っている。
なので、先生と学生の距離はすこぶる近い。 
また、在学生全員に専用の学習スペース(机)が割り当てられる。

2つ目は、MBA特別コース(M特)という1年でMBAを取るコースが存在する。

これは、中小企業診断士の養成課程になっており、
中小企業診断士の1次試験合格者は、
1年間のカリキュラムを経ると MBA取得と同時に、
中小企業診断士の資格も取得できる。
(診断士の2次試験と実習が免除される)
因みに、診断実習は1年間のカリキュラムの中で複数回行われる。
1年でこなすので昼も授業があり、就業しながらは難しい。
入学者の約半数はM特だ。 

3つ目は、”プロジェクト”という
一般の修士課程の卒論に該当するカリキュラムが存在する。

これは、イノベーションを起こすことを念頭に、
新しいビジネスモデルを考えるか、 新たなビジネス手法を開発する。
テーマは、イノベーションにつながるものであれば構わない。
詳細は、別の機会にお話するが、これがなかなか面白い。 
私自身、最初はどうなることかと思ったが、
周囲のテーマや発表内容をみると、
ビジネスはイノベーションの連続で、その積み重ねなのだ。

■私見
結果、玄場先生の模擬講義と先生方との距離の近さ、
そして幅広い年齢層が 決め手となり、受験を決意。
そして無事1月末の試験で合格することができた。

MBA取得希望者は、
興味のあるMBAコースの説明会への参加をお奨めする。
説明会で話す先生方や、そこで授業を受けている生徒を見ることで、
Webやパンフレットでは読み取れないことがわかる。
是非、肌で感じてみて欲しい。

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