2016年10月20日木曜日

デジタルマーケティング

IT企業に勤めながら、大学院でITを学ぶとは思わなかった。

ERP、SCM、CRM、モバイル、クラウド、ビッグデータと、
ITコンサルタントやソリューションエンジニアとして
ひととおりのIT手法を舐めてきた。

最後の”ビッグデータ”のあたりから、
システムそのものの「仕組み」による経営インパクトより、
システムの中に流れる
「データ」ないし「コンテンツ」が与える経営インパクトに焦点が移ってきているように思う。


改めて新鮮に感じる
デジタルマーケティング論

現在履修している”デジタルマーケティング論”は、
IT畑からきた私でも眼から鱗だ。

我々の生活は、デジタルに支配されている。
Googleの検索、スマホの位置情報
飛び込んでくる広告
そして裏ではあらゆるデータが握られている。
まるでデジタルのストーカーだ。
我々が仕事で使うPC、プライベートで使うスマホは
デジタルストーカーの手先だ。

そんなことは昔から感づいていたが、
今日まで見知らぬふりをしてきた。

デジタルマーケティング論は、そんな身近なデバイスで、
どのように個人の行動や思考、データが抜き取られて、
それがGoogleや広告ネットワークでどのように使われているか、
詳細に解説してくれる。

しかも、
Webページで情報を発信して、リードナーチャリングから、
コンバージョンまで実証実験するグループワーク付きだ。
この試行錯誤たたまらなく面白い。

Bloggerを使ってブログサイトを立ち上げ、
GoogleアナリティクスでPVや流入経路を計測する。

ただ、広告業界からきた人は、当たり前なのかもしれない。
ITの仕組みから入ってきた私にとっては新鮮だ。

私より遥かに年上ながら、
異様にデジタル社会に詳しい担当講師のM先生には脱帽。

IT&デジタルの奥深さを痛感中
この授業は、秋学期の前半(9月中旬~11月頭まで7回)に実施されている。



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